2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
■ 先日、春を感じた日のことを書きました。そのとき春がタイトルについている小説とエッセイとして、思いつくままに島崎藤村の「春」と日高敏隆の「春の数えかた」を挙げました。その後タイトルに春がつく小説ならもっとあるだろう・・・、と思い浮かんだの…
■ 2月も今日で終わり。今月は忙しく、読書をする隙間時間もあまりなかった・・・。『ワインバーグの文章読本』翔泳社文章の書き方を自然石で壁を構築することに喩えて教えている。『キリマンジャロの雪が消えていく アフリカ環境報告』石 弘之/岩波新書ア…
■ 写真はシュレッダーのスイッチです。 左はメインスイッチ、初めてでも操作方法が分からないということはありませんね。形が操作方法を示しています。では右のスイッチはどうでしょう。円いスイッチが3つ並んでいます。水色のスイッチの操作方法が初見で分…
■ 南木佳士の小説やエッセイは単行本ではあまり読んでいないが、文庫化されるたびに買い求めて読んできた。一昨日(19日)久しぶりに書店へ出かけて、文春文庫の棚を探して『からだのままに』というエッセイ集を見つけて購入した。昨日の夕方カフェマトカ…
■ 上田市の前山寺 三門(山門)の真正面に重要文化財に指定されている三重塔を望む。 安定感のある美しい塔だ。屋根の四隅の反りもいい。実はこの塔は未完成だという。ニ層、三層の柱の下部から四方に貫が出ていることからそのことが分かること、建立が室町…
■「ワインバーグの文章読本」読了。文章を構成することは自然石を積み上げて壁をつくることと似ている。文章を書く方法を自然石構築法に喩えて教える本。全20章で構成されているが、各章の扉には石積みの写真とその説明文が載せられている。それが各章の概…
■ **アフリカ大陸と聞いただけで、反射的に大草原を移動する野生動物の群れや、雨季の到来とともに大地を覆う花を思い出す。アフリカほど、動植物の種類に恵まれて多様な自然に富んでいる大陸はないだろう。** 著者はアフリカについてこう書いている。私…
■ 昨年末、途中まで読んでいた本、副題は「アフリカ環境報告」(岩波新書)。また最初から読み始めた。アフリカの地理には疎い。スーダンという国名は知ってはいてもそれがアフリカ大陸のどの辺にあるのかは知らなかった。モロッコがどこにあるかは分かって…
■ ラジオ番組「日本全国8時です」でも話題になっていましたが、最近は本を購入するのにネットで注文したり、電子ブックを読んだりすることが多くなって書店が苦戦しているようです。図書館でも新刊本を希望に応じて揃えていることも影響しているのかもしれ…