2013-01-01から1年間の記事一覧
■ いままでどんなことを書いてきたのか、過去ログを読んでいた。で、この記事(20070817 初稿)を再読した。そうか、こんなことを書いていたのか・・・。少し手を加えて載せる。「秩序のヨーロッパ 混沌のアジア」『村上春樹のなかの中国』に出てくる「森高…
□ 火の見櫓のある美しい風景が消えていく・・・ □ 辛うじて残った火の見櫓の美脚□ 江戸に始まる火の見の歴史 明暦の大火 都市防災という概念 □ 火の見櫓のプロポーションを逓減率で捉える□ 美しい姿の火の見櫓 ■ もう来年のことを言っても鬼も笑わないでしょ…
■ 今年も残すところあと2日となった。読んだ本から今年の3冊を選んだ。今春の長野県内の公立高校の入試にこの『植物はすごい』から出題された。偶然にも入試の直前にこの本を読んでいた。植物の発芽の季節といえば「春」だが、実は「秋」に発芽する植物も多…
455 安曇野市三郷明盛の火の見梯子 撮影日131224■ 三郷のあちこちに立っている梯子タイプの火の見。控え柱がなく、少し傾いている。梯子上部をアーチ状に繋ぐという造形の想を何から得たのだろう・・・。律儀にも避雷針には飾りを付けている。小屋根の下に吊…
■ 先日の日帰り東京、久しぶりにJR秋葉原駅で電車を降りた。マーチエキュート神田万世橋へは秋葉原駅から徒歩で5分足らず。神田川に架かる万世橋の歴史は江戸時代の初期に始まるようだが、現在の橋は1930年(昭和5年)に造られたものだという。橋そのものに…
火の見櫓のある風景冬のフォトアルバム 朝焼けに凛と立つ火の見櫓 松本市今井にて 撮影日 131223
■ 先日の日帰り東京で、マーチエキュート神田万世橋のフクモリで食事をした。下はマーチエキュートとともに計画されたJR神田万世橋ビル。JR神田万世橋ビルには写真のように大きな庇が設置されている。これは歩行者の雨除け用として設置されたものだろうか・…
454■ 山あいを縫う木曽路は日出塩で終わる。過日木曽町で所用を済ませ、塩尻方面に向かって日出塩を走る車の窓外にこの火の見櫓を見つけた。で、今日(15日)観察してきた。JR中央西線の日出塩駅前に立っている火の見櫓。梯子段の段数と間隔から高さを概算す…
民家 昔の記録 1■ 山形県東田川郡朝日村(現在は合併して鶴岡市になっています)は庄内地方と山形地方を結ぶ六十里越街道に沿う山村です。江戸時代、この村の田麦俣には出羽三山参詣の足溜まりとして宿屋を営む家が何件もあったとのことです。この田麦俣とい…
■ 長野自動車道を麻績ICで下りて国道403号線を旧坂北村に向かう。このコースは何回も通っているが今までこの火の見櫓にはなぜか気がつかなかった・・・。このところヤグラセンサーの感度が良好で何基も見つけている。 453 東筑摩郡麻績村屋根が小さいことに…
■ 塩尻市本山(旧中山道の本山宿)に祀られている石神・石仏群の中に文字書道祖神があった。石のプロポーションに応じた文字の書き方というか彫り方をしている。実に存在感のある文字だ。裏面に寛政三亥年 五月吉日とある。調べて1791年だと分かった。
■ 時の流れは早い。今年も残すところあと20日あまりとなった。『空海の風景 上、下』司馬遼太郎/中公文庫の再読を始めた。先日の京都・奈良 寺巡りの最後に訪れた東寺は空海が嵯峨天皇から下賜された寺であること、来年の秋に高野山に出かける予定であるこ…
451 火の見櫓のある風景 安曇野市明科七貴 撮影日131208■ この火の見櫓は丘の上に立っている。国道19号線を生坂から松本方面に向かって走っていると、その立地から遠くからでもよく見える。屋根の下はいろんなものが設置されていてにぎやか。半鐘は当然とし…
■ 他の業界の事情は分からないが、建築関係の企業のPR誌(PR誌とするほど宣伝に紙幅を割いていないが)は内容が充実しているものが多い。SUS株式会社が発行している冊子『ecoms』も然り。この冊子に連載中の「蔵考 現代に生きる蔵」の初回に私が撮影した…
■ 今年撤去された山形村(松本市に境を接する村)下竹田の火の見櫓に吊り下げられていたドラ型の半鐘です。直径が40センチメートルあります。思っていた以上に重かったです。すき焼き鍋に転用しても重すぎて使えないです。真ん中だけ変色しているのが分かり…
448 火の見櫓のある風景 東筑摩郡筑北村坂北にて ■ 長野県は全国で最も村の数が多く、現在35あります。なぜ長野県に村が多いのか、別の機会に考えたいと思います。筑北村は本城村と坂北村、坂井村が合併してできた村です。筑北村坂北(旧坂北村)から生坂村…
447 東筑摩郡麻績(おみ)村■ 我ながらよく気が付いたと思う。JR篠ノ井線の近くを通る国道403号線を筑北村坂北(旧坂北村)から麻績村に向かって車で走っていて、この火の見櫓に気が付いた。国道に添う段丘の上にあるし、雑木に遮られていて、落葉しているこ…
446 安曇野市豊科■ いままで見たことがない姿・形の火の見櫓。偶々この狭い生活道路を車で通っていて出会った。屋根はあるものの見張り台の無い小さな火の見櫓。この形をどのように形容したらいいのだろう・・・。円錐形の小さな屋根の下に寺の梵鐘と同様の…
■ ここ何ヶ月か読書量が落ちている。11月の読了本は4冊だった。中島岳志さんの著書『岩波茂雄』岩波書店と『秋葉原事件』朝日文庫を続けて読んだ。岩波茂雄については岩波書店の創業者ということしか知らなかったが、この評伝を読んで岩波の生涯を知った。*…
■ 京都は嵐山で見かけた茅葺き屋根(撮影日131115)。掲げてある看板からして畳屋さんだろう。京都方面の茅葺き屋根は寄棟造り(というのは正確ではないが)で小さな妻面上部に△の破風があるのが特徴。木製の破風には通気のための開口(スリット)が開けられ…
■ 参拝券を見ると法隆寺西院伽藍の様子がよく分かる。回廊の中で五重塔が西側、金堂が東側の横並び配置になっている。法隆寺式伽藍配置と呼ばれる配置だ。ちなみに右側後方の新しい建物は平成10年に完成した大宝蔵院。ここに教科書にかならず載っている玉虫…
■ 『東寺の謎 巨大伽藍に秘められた空海の意図』三浦俊良/祥伝社黄金文庫を読んだ。□配置図□講堂内諸尊配置図興味深い内容の本だが、この伽藍配置についても空海は曼荼羅を手本にしていると説く。**空海は国によって計画された伽藍配置をほぼ踏襲しながら…
秋 古都の旅19■ 秋篠寺で伎芸天に会うことができた。これで今回の古都の旅で予定していた寺院を全て訪ねたことになる。すこし欲張ってあちこち見て歩いたので疲れたが充実していた。秋篠寺 南門法隆寺から秋篠寺へと移動したことで奈良のスケール感をつか…
秋 古都の旅18■ 奈良時代に創建された秋篠寺には金堂、講堂、東西両塔などがあったそうだ。平安時代に講堂を残して焼失、江戸時代以降、いまの佇まいになったという。本堂に向かって左側面の出入口からほの暗い堂内に入った。壇上の一番手前に伎芸天が安置…
秋 古都の旅17■ 秋 古都の旅は1から17まであります。伎芸天に会いたいとブログに書いたのは2009年5月のことだった。あれから4年半、ようやく念願がかなった。法隆寺を後にしてJR線で奈良駅まで戻った。旧奈良駅舎については詳しくないので調べてみると…
秋 古都の旅16 445■ 法隆寺の参道脇に立つこの塔に気がつき、帰路、立ち寄ってみた。蔵をモチーフにしたデザインの斑鳩町法隆寺消防センター・斑鳩町消防団第二分団詰所に合わせて、屋根は瓦葺きだ。半鐘は無かったが(今では珍しいことではなくなった)、…
秋 古都の旅15 444 斑鳩町(JR法隆寺駅の近く)撮影日131116■ 京都駅からJR線で法隆寺まで出かけた。駅から法隆寺までは1.5kmくらいだと思う。このくらいの距離なら歩くところだが、少しお疲れモードで駅前から法隆寺行きのバスに乗った。しばらくして火…
秋 古都の旅14 裳階の大和葺き屋根 上面を山形にしている。なるほどな形。卍崩し組子と人字形割束雲斗雲肘木(くもとくもひじき)。 先端のつっかい棒は江戸時代に設置されたとか。はじめは柱だけだったが後年それじゃ寂しいと龍を巻き付けたのだそうだ。…
秋 古都の旅1316日(土) 朝7時過ぎの電車で奈良に向かう。JR法隆寺駅からバスで法隆寺へ。南大門南大門からの眺め 中門と五重塔 離散的な人の配置がおもしろいと思って撮った。なるほど確かに中門の真ん中に柱があるとひとり納得。中門から正面の大講堂を…
秋 古都の旅11御幸町つばき 料理人の技が旬の味を活かす